5月6日に予定しておりました大倉山記念館でのライブ『Playlist vol.2』は、会場側が「まん延防止等重点措置」を受け閉館時間を早めたことに伴い、開催が難しく、中止とさせていただきます。
楽しみにしていてくださった方、応援してくださった方、ごめんなさい。

BASEから早急に返金手続きを行いますので、チケットをご購入の方は、少々お持ちいただけますと幸いです。BASEからのメールをお待ちください。

そして、長らくお待たせしております、ツアーに関しましても、 同じく中止を決定いたしました。
楽しみに待っていてくださった方には、長い時間お待たせしてしまったにもかかわらず、実現することができず、とても申し訳ない気持ちでいっぱいです。すべては私の決断力不足と実行力不足のせいです。期待と不安を感じさせ、結局実現に至らず、本当にごめんなさい。

一年の間、あともう少しすれば状況が改善されるかもしれない、と何度も思いながら、開催できる道を探してきました。
しかし、状況は一進一退で、一年経っても、会場側がなんらかの措置を取らざるを得ない状況に、またそうした状況の改善へ一年たった今まで、一石投じることをしてこなかった政府の対応に、深く疑問を感じていることも事実です。

コロナ禍に入る前から、チケットを販売していたことから、コロナ禍に特化した内容作りへ昇華することが物理的、精神的に難しく、また、ソールドアウトに近い券売数となっていた会場は、開催を考える上で動員数を減らさなければなりませんでした。一度払い戻しをして、チケットを再度買っていただく、という選択肢がありましたが、払い戻しをし、半数に減らしたチケットは、値上げをせざるを得ず、熱量を持って応援してくれる方にただ負担を課してしまうこと、ツアーの会場ごとで、チケット代が大きく変動してしまうことの違和感を感じたこと、開催の手配がうまくいっても、同行してくれるスタッフ、来場のお客さんが負うリスクはほとんど変わらないこと、それら全てを解決できる術が、今の私にはまだないこと、それが決め手となりました。

そして、日本全国、時々はどこかの国から、真に暖かくこの、小さな活動を見守ってくださっている方がたくさんいることを、一年間日々の中で感じながら生きてきました。励まされながら、また、いつも何処かで心に引っかかりながら。

こらから、またなんらかの形で、心や生活に寄り添える、表現をお届けできるようにと考えています。この日々を過ごし、学んできた中で、手に入れたアイディアに花を咲かせられるように、誠実に向き合っていこうという思いです。ツアーに関しても、再び確実な状態での開催を目指していこうと思っています。私の心の中では引き続き、「延期」の状態です。

ツアーの払い戻しに関しては、LivePocket経由の払い戻しとなり、少々払い戻しまでお時間いただくこととなります。ライブポケット経由からもご連絡をさせていただきます。早急に対応して参りますので、申し訳ありませんが今しばらくお待ちいただけますと幸いです。

引き続きどうか、元気で、健康でいてください。
また笑顔でお会いできる日を、心の底から楽しみにしています。

竹澤汀

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